
バス専用道としては終わりですが、ここから先も遺構は続いています。
バス専用道の分岐点の向かい側、コンクリート製の橋梁と築堤が続きます。

採石場ではなくバス停脇のスーパーの駐車場から築堤に上がりました。
五條市保健福祉センターとパチンコ屋の駐車場でいったん築堤は途切れますが、自動車教習所の脇から築堤が残ります。

教習所の入り口近くには桁のない橋梁(十日市橋梁)の土台があり、1957年製と銘板に書かれていました。

その先はわかりませんが、次に見つけたのは吉野川手前の道を左に折れて行った所。
電柱の住所表示には「野原西一丁目2」と書かれていました。
築堤には竹が生え、橋の土台は崩れ、道幅を取るため削られていました。

吉野川の土手付近も竹に覆われ、また橋脚跡なども見つかりませんでした。

今度は対岸に渡ります。
こちらは支流の水門脇に高架橋が残っているのですぐにわかりました。
ここから珍しいアーチタイプの高架がカーブを描きながら続きます。

このまま和歌山線と合流する地点まで行ってもいいのですが、ちょっと休憩。
日帰り温泉施設があるのです。
金剛乃湯といい料金は700円。
そんなに古い感じはしませんが、有線で演歌を流しているせいもあるのか若い客は見かけません。
温泉は少ししょっぱく、肌にぬめりを感じるものでした。

再び線路跡を歩きます。
先ほどの高架は国道24号線にも架かっています。
4.1mの高さ制限なのでまず問題ないとは思いますが、幹線道路なので桁の撤去という話も出てくるかもしれません。

マクドナルド横の道を上っていくと高架橋から続く道路に出ます。
未舗装ですが、曲線のかき方が間違いなく鉄道用地なのと、「工」の字の杭も見つけました。

分岐点は五条駅と大和二見(やまとふたみ)の中間、五条駅場内信号の遠方信号機があるあたりになります。
住宅地と狭い商店街を抜け、五条駅まで歩きました。