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あなたも鉄道で素敵な旅に出掛けませんか?
JBCと熊野詣
2005/11/02〜05
11月3日、名古屋競馬場で行われたJBCスプリント・クラシックのGI観戦と熊野三山のお参りに行ってきました。
能登川 11月2日 7:03発
11月2日。
晴れているせいか朝は少し冷えました。
904M長浜(ながはま)行(223系8両)に乗ります。
平日なので通勤通学客が多く乗っていました。
米原 7:22着/7:30発
2310F快速金山(かなやま)行(117系8両)に乗り換えます。
岐阜 8:18着/8:33発
高山線の709D美濃太田(みのおおた)行(キハ40系4両)に乗るのですが、折り返しになる列車が遅れて到着したため発車も遅れました。
下り列車の車内は空いていました。
美濃太田 9:13着/9:50発
美濃太田 ナガラ302

結局3分の延着でした。
下車印を貰って改札を出ます。
時間に余裕があったので駅前に出てみましたが、ビジネスホテルしかありませんでした。
ここからは長良川鉄道。
郡上大和(ぐじょうやまと)まで1380円のきっぷを買い、北濃(ほくのう)行の列車(ナガラ302)に乗ります。
ちなみに土日、祭日なら1日乗車券が1500円で発売されているのでそちらを買いましょう。
車内は行楽シーズンということもあり、平日ながら満席でした。
おばさんの団体はにぎやかです。
関(せき)では4月に廃線になった名鉄の線路が、まだ残っていました。
紅葉はそれほどでもありませんが、秋のローカル線の風景に「日本」を感じます。
そうなると東海北陸自動車道の立派な橋脚にとても違和感を覚えるのですけどね。
後で立ち寄ることになる温泉併設駅の「みなみ子宝温泉」ではそこそこの乗客が降ります。
郡上八幡(ぐじょうはちまん)で降りるのかと思っていたおばさんたちは徳永(とくなが)でマイクロバスに乗り込んでいきました。
郡上大和 11:20着/12:41発
ナガラ302 やまと温泉やすらぎ館

成分表

郡上市大和町にある道の駅へ。
ここには日帰り温泉施設があります。
駅前の道をまっすぐ歩き、信号のある交差点(国道)を右へ。
次の信号を左に行きます。
10分ちょっとはかかりました。
やまと温泉やすらぎ館はタオル別途で600円。
内湯、外湯、サウナはもちろんジェットバスや打たせ湯もあります。
どちらも威力があり、ジェットバスは体が浮き上がるものも。(^_^;)
それにお湯の流れるすべり台なんかもあって、とにかく楽しいお風呂でした。
まだ施設が新しいこともあるのでしょうが、きれいですしもっと時間をとっていけばよかったです。
時間の都合であまりゆっくりできなかったのが残念。
20分ごろに温泉を後にしました。

郡上大和 郡上大和

駅は喫茶店が併設されていて、時間があるならここで食事しても良かったのですが、美濃太田行に乗ります。
先ほど乗っていた列車の折り返し、ナガラ302号でした。
みなみ子宝温泉 13:16着/15:13発
みなみ子宝温泉 日本まん真ん中温泉 子宝の湯 ナガラ305

「日本まん真ん中温泉 子宝の湯」と言うのが温泉施設名。
まずは昼食にしました。
温泉はタオル別途で500円。
内湯、外湯、サウナとハーブ湯があります。
建物もきれいで、時間もあるのでゆっくりしました。
美濃太田行(ナガラ305)で戻ります。
美濃太田 16:03着/16:10発
キハ11

JRに戻り、太多(たいた)線640D多治見(たじみ)行(キハ11 3両)に乗ります。
可児(かに)で対向列車の遅れから、こちらも3分ほど遅れました。
多治見 16:43着/16:50発
45分のセントラルライナーに乗るつもりだったのですが、整理券を買う余裕がありませんでした。
50分の652M名古屋行(211系8両)に乗ります。
名古屋 17:34着/11月3日 8:50発
ともっち氏と合流。
飲みに行きました。
そして仕事終わりのY田氏とも合流し、カプセルホテルで1泊。

3日は祭日。
天気は晴れていましたが下り坂とのことでした。
あおなみ線金城ふ頭(きんじょうふとう)行(1000系4両)に乗ります。
名古屋競馬場前 9:02着/17:11発
とりあえず競馬場の前へ行ってみるとすごい行列。
先に腹ごしらえを済まそうと松屋へ行きました。
地方競馬でGIが同じ日に2つ行われるJBCというお祭りは、集客効果抜群だったようです。
なんとかグリーンホール(500円)と言う観覧席へ入れましたが、その後満席になった様子。
1Rが10時35分、最終レースのJBCクラシックが16時15分(実際は遅れましたが)でした。
JBCスプリントはブルーコンコルド、クラシックはタイムパラドックスと「堅い」ところが1着になりましたが、スプリントでは2・3着とも9歳馬、クラシックは名古屋競馬の5歳牝馬が3着に入ったりとで「荒れた」結果になりました。

名古屋競馬で夢のあと

あおなみ線で帰りますが、増発ダイヤが組めるわけもなく行列の中しばらく待ちました。
名古屋行(1000系4両)に乗ります。
名古屋 17:23着/11月4日 8:55発
ここでみんなと別れ、ビジネスホテルへ向かいました。

次の列車 かすが 思ったより乗客が多い

4日は晴。
関西本線の急行かすが奈良行(キハ75系2両)に乗ります。
指定の1号車に乗りましたが、満席で自由席も立ち席が出るほどでした。
キハ75系は転換クロスシートのため、下りでは1、2、7、8、上りでは5、6、11、12番の席がボックスになります。
八田(はった)は工事で高架になりましたが、複線にはできなかったのでしょうか?
蟹江(かにえ)から地平に降りると、ポイントの速度制限が各駅かかります。
地上の駅で一番低い弥富(やとみ)からは木曽川・揖斐(いび)川の橋梁のためか複線になります。
最初の停車駅は桑名(くわな)。
桑名の先、ほんの少し単線区間があるため、停車の間に上り南紀と交換しました。
三岐鉄道の貨物列車が乗り入れる富田(とみだ)から次の富田浜の間も単線。
用地問題があるのでしょうが、何とかしてほしいところです。
次の停車は四日市(よっかいち)。
また南四日市までの間、単線になります。
河原田(かわらだ)の手前で伊勢鉄道と分岐し単線に。
景色がローカルになっていきました。
加佐登(かさど)はともっち氏の最寄り駅。
亀山(かめやま)の停車で乗務員が交代しました。
ここで立っている乗客はいなくなりましたが、1号車の乗客はほとんど奈良まで向かうようです。
関(せき)を過ぎると景色はさらにローカルになっていきました。
中在家(なかざいけ)信号場を過ぎ、加太(かぶと)トンネルを抜けるとそこは霧。
柘植(つげ)まで下りても曇り空でした。
柘植は無人駅ですが、草津線との乗換えを考慮してか停車します。
伊賀上野(いがうえの)も停車しますが近鉄の上野市方面の接続列車はありません。
三交バスが連絡しています。
ふたたび上り勾配になりますが、そこはカミンズエンジンのパワーを生かして軽快に登っていきます。
山を下り笠置(かさぎ)を過ぎると急に晴れてきました。
加茂(かも)、木津(きづ)は通過し、終点の奈良を目指します。
奈良 11:03着/11:38発
かすが

あいかわらず高架工事中。
とりあえず14分の桜井(さくらい)行に乗っても仕方ないので、下車印をもらい外にでて柿の葉寿司を買いました。
桜井線543T和歌山行(105系2両)に乗ります。
桜井線内はワンマン2両の列車が行き来するには持て余し気味の立派な駅ばかりでした。

105系

高田(たかだ)で和歌山線に入り、進行方向が変わります。
列車番号も457Tになりました。
吉野口(よしのぐち)では近鉄吉野線の接続待ちをします。
北宇智(きたうち)は貨物列車があるわけでもないのにスイッチバックが残る駅です。

後部窓から ホーム入線 下りホーム到着 ホームから高田方引上げ線へ 引上げ線停車 和歌山方本線へ

五条 13:00着/五條駅13:09発
五条 五條駅

駅名は五条(ごじょう)ですがバス停は五條駅です。
地名は奈良県五條市なのでバス停の方が正解。
奈良交通湯の峰(ゆのみね)温泉行に乗ります。
小さいバスでした。
国道168号線を走ります。
県立五條病院を過ぎたところに左手に専用道路の分岐があります。
これは五條から新宮(しんぐう)を目指して建設されていた五新線の跡です。
ただ途中までしか完成することなく工事は中止されてしまいました。
昔はJRバスが走っていたのですが、現在では奈良交通に移管されています。
鉄道用地なので勾配が一定の道路ですが、単線として建設されていたため幅が狭くバス専用道路になっています。
川を挟んで左手に見えていた専用道路は、生子(おぶす)バス停のあたりで川と国道をまたぎトンネルの中に消えていきました。
国道もトンネルを抜けると左下に見下ろします。
大日川(おびかわ)バス停でまた再び専用道路が国道をまたぎました。
城戸(じょうど)バス停が専用道路のバス路線としての終点。
左手に立派なコンクリートの橋が見えます。
これから先も線路跡が続いていて、宗川野橋(むねかわのばし)バス停付近でトンネルに消えるところまでは確認できます。
実はこの先ループトンネルが掘られていたらしいのですが、このトンネルがどこに抜けていたのか、それ以前に完成していたのかもわかりません。
いずれ専用道路経由のバスに乗ろうと思いました。
国道は曲がりくねって山の中へ入っていきます。
今は五條市になってしまいましたが、大塔(おおとう)村に入ると道路が狭くなりました。
大塔村役場前バス停から道路工事中のため迂回路へ入ります。
トンネルと橋を建設していてあちこちでそのような場所を見かけました。
十津川(とつかわ)村に入っても道は狭いところが多いです。

上野地バス停 谷瀬の吊橋

説明

谷瀬の吊橋 吊橋からの景色

対岸の看板

途中上野地(うえのじ)で休憩。(14:40〜14:54)
15分ほどの間に谷瀬(たにせ)の吊橋を見学しました。
再び山道を走るのですが十津川村の広いこと。
実走行距離で50キロぐらいあります。

十津川温泉バス停

途中、十津川温泉バス停でも休憩。(15:58〜16:10)
ここには奈良交通十津川営業所があり乗務員交代がありました。
十津川村を抜け、和歌山県にはいると本宮(ほんぐう)町。
熊野本宮大社まであと少しです。
本宮大社前 16:47着/17:50発
熊野本宮大社

説明

下りる時の運賃表示は3250円。
なかなか普通の路線バスで(都市間バス除く)このような路線もないと思います。
ほとんどが曲がりくねって離合も困難な山道を3時間半。
それもここが終点ではないのですから。
バス停は熊野本宮大社の目の前。
熊野三山とは本宮、速玉(はやたま)、那智(なち)の三社を指します。
もともとは川の近くに在ったのですが、明治22年に水害に遭い、残った社だけ現在の位置に移されたとのこと。
同じく世界遺産に登録されている熊野古道は、海岸沿いの田辺から来て速玉大社のある新宮へと向かいます。
まだ観光客がバスでやってきていましたが、しばらくしないうちにあたりは闇に包まれました。

次に乗るのは奈良交通の特急新宮駅前行バス。
大きい観光バスタイプで、対向車との離合はさらに大変だったと思います。
近鉄の大和八木(やまとやぎ)駅から6時間半かけて走ると言うのですからすごいです。
国道168号線はこの先少し広くなっているのですが、バスはそちらへ行かず、外灯のない暗い山道を湯の峰温泉、川湯温泉経由で走ります。
途中では野生の鹿にも出会いました。
旭町 19:13着/11月4日
バスの中で運転手さんと仲良くなり、宿の近くで下ろしてもらえることに。
乗客1人だったということもあるのでしょうが、奈良交通のバス停ではないところで下ろしていただきました。


熊野速玉大社 熊野速玉大社

弁慶木像

弁慶説明

説明

5日も晴れ。
天気予報では暖かくなるとのことでした。
宿から近くにある熊野速玉大社へ。
こちらは朱塗りの建物。
中には弁慶の木彫りの像や梛(なぎ)の大樹があります。
梛の木は「凪」に通じることから縁起が良いとされ、落ちている枝をお守りにしたりもしたそうですが、観光客が多いためか1本も落ちていませんでした。
参拝を終え今度は那智を目指すのですが、近くの権現前バス停の時刻を見るとかなり待ち時間があります。
時間つぶしに国道42号線を歩きました。
新宮ではコンビニを見かけることはなく、スーパーが24時間営業しています。
朝食にサンドイッチを買いました。
橋本 8:11発
橋本

熊野交通バス勝浦(かつうら)駅行に乗ります。
途中経由する市立医療センターでほとんど乗客は降りてしまいました。
那智駅 8:42着/9:01発
那智駅

熊野交通バス、那智山お寺神社前駐車場行に乗り換えます。
勝浦駅から来るこのバスは大きめのバスでした。
大門坂駐車場前 9:10着
大門坂駐車場前 大門坂 熊野古道

ここから熊野古道を歩きました。
杉の巨木の並木の中は熊野へ来たことを実感できます。

参道

登りきったと思ったらまた参道の階段が続きます。
この日は天気もよく、また3泊4日の荷物(ノートパソコン等含む)を背負って登ったせいもあり、上着を脱いでTシャツ1枚になりました。

鳥居 青岸渡寺

参道を登り、良く判らないまま先に西国三十三ヶ所一番札所、那智山青岸渡寺にいってしまいました。
先に左の熊野那智大社の鳥居を通ればよかったのですが。

説明

鳥居 熊野那智大社

そして隣の熊野那智大社へ。
ここまで大変だったことを考えるとご利益がありそうです。
他の本宮、速玉大社も京都から来ることを考えると十分大変なのですが。

三重の塔

ふたたび青岸渡寺の前を通り、三重の塔へ。
この建物は昭和47年の再建で鉄筋コンクリート作りですが、那智の滝と一緒に見ると絵になります。

飛瀧神社

説明

説明

飛瀧神社 那智大滝

そして那智大滝を見上げる飛瀧神社へ。
落差133mの大滝は天気が良かったこともあり絶景でした。
滝前 10:57発
滝前

熊野交通バス、勝浦駅で戻ります。
道中はとっても景色が良かったです。
那智駅 11:11着/12:55発
丹敷の湯

成分表

JR紀勢本線の那智駅に併設されている、那智駅交流センターにある温泉「丹敷(にしき)の湯」へ。
内湯のみですが2階から見る熊野灘の景色は最高です。
ただし窓際に立つとホームや海岸から見えてしまうので注意が必要。
そのあと1階の農産物などを販売しているところでさんま寿司などを買い、休憩所で食べました。

那智 那智 那智駅ホームから 丹敷の湯 南紀

名所案内

ホームで待っていると紀伊勝浦行の特急「南紀」と新宮行の特急「オーシャンアロー」が行き違いが見られました。
2332M串本(くしもと)行(105系2両)に乗ります。
紀伊勝浦 12:59着/13:25発
105系 足湯

那智〜能登川のきっぷを持っているので下車印を押してもらいます。
駅前の売店でみやげ物を調達しに行くと駅前には足湯がありました。

座席 展望ラウンジ 車窓

ここからはオーシャンアロー22号京都行(283系9両)に乗ります。
4号車2番D席でした。
D席側が海側なので、乗るならD席をお勧めします。
さすが新しいこともあり、シートピッチが広くなっていますが381系のような窓枠横の席、クーラーダクト横の一人席といったことはありません。
車端だったこともあってか乗り心地は悪かったのですが…。
シートは横揺れ対策のため背面にカップホルダ、ひじ掛け内にテーブルという構成でした。
3号車には展望ラウンジがあるので行ってみたのですが、喫煙車ということもありタバコのにおいがしたため逃げ帰ってしまいました。
京都 17:17着/17:31発
オーシャンアロー オーシャンアロー

1番ホームの到着。
昼過ぎに出たのに京都に着くころには暗くなっていました。
3278M新快速長浜行(223系8両)で戻ります。
能登川 18:08着