有田、紀州鉄道の旅
2000/05/08

ゴールデンウィーク明けの月曜日に、土日には運休してしまう有田(ありだ)鉄道と、
日本一営業距離の短い紀州(きしゅう)鉄道に乗ってきました。

能登川 5:15発
5月8日晴。 Tシャツでしたが一応Gジャンをカバンに入れておきます。
705M普通網干(あぼし)行(223系2000番代8両)で出発しました。
大阪 6:44着/6:55発
環状線内回りホームから、4107M(日根野(ひねの)から4507M)関空・紀州路快速関西空港・和歌山行(223系0番代5+3両)に乗ります。
今回乗ったのは後ろよりの紀州路快速3両編成でした。
阪和線内に入ると221系の快速と行き違います。
阪和線に221系が転属したため、それまで快速で走っていた113系が紀勢本線へ追い出されて行きました。
日根野で切り離し、紀州路快速として和歌山を目指します。
和歌山 8:15着/8:35発
113系

333M普通紀伊田辺(きいたなべ)行(113系4両)に乗り換えます。
海南(かいなん)の辺りでは海が見えました。
途中、網干か宮原(みやはら)辺りから転属してきたと思われる湘南色の113系を見かけました。
ミカン畑にはマッチしますね。
藤並 9:19着/10:00発
藤並 藤並

藤並(ふじなみ)は有田鉄道の乗換駅です。
とりあえず時間があるので駅を出て左にある陸橋を渡り、保存されているSLを見に行きました。

D51 1085 汽車ポッポみかん号
説明文

D51 1085、昭和19年日車製の戦時型(ドームが角張っているのですぐわかります。)で、屋根、柵付きで大事に保存されています。
すぐ脇がゴミ置き場ということもあり写真は撮りづらいですが。

藤並
バスの方が多い…。(−−;)
ハイモ180 ハイモ180

再び駅に戻り、有田鉄道乗り場(上りホーム大阪寄り)へ。
トコトコとやって来た金屋口(かなやぐち)行(ハイモ180−101)に乗ります。
ここで「ハイモ180」という形式にアレッ!?と思った方はいるでしょうか?
この車輌はもともと岐阜の3セク、樽見(たるみ)鉄道の車輌です。
樽見鉄道でこの車輌は「セミクロスではラッシュに対応できない。」という理由で廃車となりました。
富士重工のレールバス、LE−Carシリーズ最初の2軸タイプです。
2軸車はボギー車に比べて乗り心地が悪いのですが、有田鉄道は路盤が弱く速度が出せないため気になりませんでした。
藤並出発時の乗客は自分を含め2人。(−−;)
セミクロスでもロングでも乗客はみんな座れそうです。
ちなみに鉄道と並行して同社のバスが走っていて、そちらの方が本数も多くて残っているのが不思議なぐらいの鉄道です。
土日は鉄道の運行は無く、バスのみになります。
線路は草が生え、バラスも残っていないので、レールが光っていなければ廃線跡にも見えました。
列車はミカン畑の中をのんびり進みます。
昔はこのミカンや木材等を積荷として運んでいました。
途中、下津野(しもつの)には交換施設があったのか腕木式信号機が残っています。
ここで乗客が2人乗ってきました。
金屋口 10:14着/10:32発
水島臨海鉄道のDL キハ58003 ハイモ180 金屋口 蒲原鉄道の貨車 蒲原鉄道の貨車 蒲原鉄道の貨車

有田鉄道株式会社 鉄道の沿革
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金屋口までは320円でした。
ここには車庫があり、予備車のキハ58003(JRで言うとキハ53の1000番代に似ています。)、入換用DL、そして水島臨海鉄道からやって来たというDLと車掌車ヨ6000、蒲原鉄道からやって来た木製貨車5両がいます。
水島臨海のDLと車掌車、蒲原の貨車達は、今後イベント用に使用されるとのことでした。
これが成功して収支改善につながればいいのですが。
駅の窓口でテレカと往復記念乗車券(硬券)を買いました。
「帰りの列車はこれで乗ったらいいよ」と言ってくださいましたが、売り上げ貢献の為に別途運賃を払いました。
折り返しの列車は乗客3人でした。
藤並 10:46着/11:03発
紀勢線に戻り339M普通御坊(ごぼう)行(113系4両)に乗ります。
御坊 11:25着/11:28発
日本一短い鉄道、紀州鉄道に乗り換えます。
0番ホームからの発車です。
西御坊行(603)でした。
この車輌は昭和35年新潟鐵工製です。
車内はベンチレータのみで、クーラーはもちろん扇風機もありません。
シートのクッションは見事なまでにへたっていて、酷い席は普通に座っても前にずり落ちます。(−−;)
紀州鉄道は本数はそこそこあり、市街地を走るので乗客いました。
それでもローカルですが。
途中の紀伊御坊(きいごぼう)には車庫があり、相方604を見かけました。
西御坊 11:36着/11:42発
西御坊 線路の先は? キハ603 キハ603 キハ603車内

終点の西御坊まで2.7キロで、駅数が5。
所要時間8分で着きます。
線路はその先も続いていて「りんこう」という愛称から察するに海の方へ延びていたのでしょう。
折り返しの車内から、紀伊御坊の車庫に兵庫の3セク、北条鉄道のフラワ1985を発見しました。
有田鉄道のハイモ180と同型のレールバスです。
603が12年3月検査切れで走っているのはフラワ1985の整備が完了するのを待って廃車する予定だからでしょうか?
御坊 11:50着/12:35発
検査切れ 御坊 スーパーくろしお

昼飯に清姫の一夜寿し(870円)を買ってホームで食べました。
しばらく待って、スーパくろしお13号新宮行(381系9両)に乗ります。
スーパーくろしおもエメラルドグリーン主体の新カラーでした。
席は6号車6番D席、見事に窓の柱横です。(;_;)
紀伊田辺から先は単線になります。
白浜(しらはま)では3両切り離しました。
串本(くしもと)は本州最南端の町で、サンゴの北限だそうです。
各駅の到着前や景色のいいところでは案内放送が流れるのはいいですね。
紀伊勝浦 14:43着/15:07発
紀伊勝浦 (ワイドビュー)南紀

紀伊勝浦(きいかつうら)始発の南紀8号名古屋行(キハ85系6両)に乗ります。
2号車7番D席でした。
キハ85はさすがに新製当時からシートピッチが広いので、窓枠にぶつかることもなく快適です。
フットレストもありますし。
新宮にはキハ11の300番代やきのくにシーサイドを見かけました。
名古屋 18:36着/18:39発
2333F快速米原行(117系4両)に乗り換えます。
米原 19:51着/19:54発
3661M新快速網干行(223系2000番代)に乗ります。
JR西日本では快速・普通列車の女性車掌も増えてきました。
能登川 20:07着